独り言

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ヒメアノ〜ル感想

これは映画が公開して間もない頃にTwitterに載せた文章であるが思ったままに書いてあるので文章が所々おかしい。そのためここに載せるためにその中から抜粋した内容を改訂しようと思う。




ちなみに原文はこちら。


※この先ネタバレを含む感想なのでご注意を※















最初からクライマックスでいかせてもらうが、ラストシーンは何度でも言うが狡い、何度見てもあそこではつい泣いてしまう。私の涙腺を崩壊するのはもうやめてほしい。



高校時代の岡田と遊んでいた時の回想はただひたすら私の涙腺を刺激してくる、岡田と森田の初会話のシーンは初めて劇場で見た際に思わず心の中で「ここで泣かせに来るか〜」と言ってしまった程である。



足が千切れた際に頭がおかしくなってしまい高校時代の森田になった説も私の中で浮上したが、目が覚めて元の森田に戻ったと言ってもいいかもしれない。
しかし元の森田と言っても元から殺人をすることによって性的興奮を得ていた訳であり、何を元とするかは分りかねるが、岡田と出会った頃はまだ殺人による性的興奮は無かったのではとも考えられる。しかし森田が自分がおかしいと気付いたのが中学生の頃だとされているので、この考察は矛盾している。



死刑は確実だし森田はあれで救われたのか、救われていないのかは不明で個人的にその後どうなったのかも見てみたい。刑務所の中では最後のシーンのような高校時代の森田だったのか、あれは一時的なもので、また殺人をしていた頃の森田に戻ったのかが気になる。
あと岡田とゆかちゃんの今後も見てみたい。殺人未遂だったあの事件の後も2人は付き合いを続けているのか、それとも別れてしまったのかどちらなのだろう。



個人的に最も精神的に辛かったのは高校時代の回想である。他の方の感想だと殺人シーンや、殺人鬼森田に生理的嫌悪感がすると言っていた人が多かったが、圧倒的に高校時代のいじめのシーンが精神的に辛かった。恐らくV6の森田剛氏がいじめられているシーンを演じているということに辛さを感じたのかもしれないが、あれがきっかけで殺人鬼になってしまったのではと思わせるような描写であったのが辛かったのかもしれない。実際はいじめとは関係がなく、先天的に殺人による性的興奮を感じていたそうだが。



全体的に怖さやグロさで目を閉じたり耳を塞ぎたくなるようなシーンは殆ど無かったが、唯一塞ぎたくなったのは、最初の方にベンチに座っている際に煙草を吸って注意をされているシーンである。何を言われても平然とまるで吸ってなかったかのように「いや、もう吸ってないです」とひたすら答えていたシーン、あれは見る度に悪寒がする。



殺人という行為がが森田の日常に溶け込んでいるかのような森田剛氏の自然な演技には脱帽でした。 カレーを食べて殺してまたカレーを何食わぬ顔で食べるというシーンは人を殺めることに対して何とも思っていない、ただカレーを食べる邪魔をされたから殺したという森田からすると何でもないことのように思えた。



警察が訪ねてきた時にも、平然と弟ですと名乗り、質問にも平然と答えて、あまりにも自然すぎるけど不自然な点もあるというかそういう表現が出来ることは凄いと思う。



また最後のシーンに戻るが、普通足が千切れてしまったら痛くて表情も引き攣るだろうし、言葉も出ないはずなのに、森田は何食わぬ顔で岡田にゲームを返すだのお茶を出してだの言っていたのは痛みという感情が無くなってしまったからなのかと思ったが、バットで押さえつけられるシーンでは痛いと言っておりどっちなのかは分からない。難しい。



ここまで感想をつらつらと書いたが、取り敢えず一言にまとめるなら

みんな見てください




最後に疑問点を一つだけ。これに関しては色んな方の意見が聞いてみたい。

森田は人を殺すという行為に対して躊躇もせず、当たり前のようにしていたが、何故最後のシーンでお爺さんをひくのを避けたのだろうか。私はお爺さんをひく直前に高校時代の森田が蘇っていたのではと考える。そうでないとあのお爺さんは邪魔なだけだからひいているはずだ、避けるわけないはずだ、何故なのだろうか。